7町村で九条の大切さ訴える 相楽九条の会
3日、「相楽九条の会」は、憲法の一大アピールを行いました。午前九時過ぎ、宣伝カーを先頭に軽トラックに憲法のぼりをはためかせて、南山城村やまなみホールを出発。南山城村、笠置、和束、加茂、木津、精華、山城町の7カ町村を終日駆け巡りました。
五月晴れのもと、各町村の九条の会の人たちも「相楽九条の会」に呼応して、ターミナルや駅頭、公園などでイラク派兵反対や憲法九条の大切さを訴えました。パネルや横断幕、のぼり、ポスター、九条前文を大書したものなどを並べ、川柳を引用したり、教育基本法を語るなどユニークな訴えが続きました。
木津川畔や公園で行楽を楽しむ人たちや農作業いそしんでいる人たちなど熱心に耳を傾ける姿が見られました。また、家の中から飛びだしてくる人もありました。子どもらが平和について関心を寄せていることに手ごたえも感じました。
この日の行動には60人を超える参加がありました。(柴垣治男)