医療改革の負担増で透析患者の生活苦しく 京腎協定期総会
京都腎臓病患者協議会(辰巳博会長)の第36回定期総会が14日、京都市中京区のラボール京都で行われ、会員ら150人が参加。国会審議中の医療制度改革をめぐり、透析患者の自己負担限度額を引き上げさせないことなどを盛り込んだ06年度活動方針を採択しました。 辰巳会長はあいさつで、平均年齢が65歳と透析患者の高齢化が進む中、この間の医療改革による負担増とともに介護にも費用がかかるようになっているとのべ、「患者の生活は年々苦しくなっている。この現実を見据えてたたかっていきたい」と訴えました。
総会には、日本共産党、自民党、民主党の衆参国会議員が出席し、日本共産党からは穀田恵二衆院議員、井上さとし参院議員が来賓あいさつしました。