社団法人「呆け老人を抱える家族の会」(高見国生代表理事)は京都府支部結成25周年を機に記念誌「笑顔の支え合い」を発行しました。
同会は1980年、京都市で発足。20家族から始まった会は、400人になり、全国41都道府県に支部が作られています。
記念誌は、83年から毎月1回発行してきた「支部だより」の投稿から編集委員9人が選んで転載したもの。介護保険制度の導入前後でⅡ部に分けられ、家族が認知症になったことのとまどいや絶望感、福祉行政への怒り、時には笑いなどが書かれています。
B5判、130ページ。1000円。問い合わせ先は同府支部TEL075・811・8399。