中山泰京丹後市長をセクハラで提訴した女性を支援する「京丹後市セクハラ被害女性を支援する会」が10日、同市のアミティ丹後で「許すなセクハラ人権講演会」を開き、120人が参加しました。
横山ノック前大阪府知事セクハラ事件などを担当した、女性共同法律事務所(大阪市)の雪田樹里弁護士が講演し、セクハラを規制する法的な背景や、全国的なセクハラ裁判の現状などを報告しました。
中山市長をセクハラで提訴した民事裁判の原告側の宮本平一弁護士が、裁判の現段階について報告し、9月には市長らの本人尋問、関係者の証人調べが予定されていると述べ、支援の取り組みをいっそう強めようと訴えました。(田中邦生)