第38回京都保育のつどい(同実行委員会主催)が7月9日(日)午前10時から、京都市北区の立命館大学衣笠キャンパスで開かれます。
 午前の全体会は、「じごくのそうべえ」の作者、田島征彦さんが「絵本創りのなかで考えること」と題して講演します。原画をもとに読み語りもあります。
 午後は、1時から6つの講座と4つの分科会が行われます。
 参加費2200円。保育500円。問い合わせ先TEL075・801・8810、ファクス822・6220(京都保育運動連絡会)。


 講座=「いま、イラクの子どもたちは」(講師/川合葉子・元京都大学総合人間学部物理学教室教員)、「子育てに大切なもの~学童期の子どもの姿を通して」(今村克彦・元小学校教諭)、「乳幼児期の発達~最近の子どもの発達の特徴とアンバランスさについて」(郷間英世・奈良教育大学教授)、「気になる子どもの保育を考える」(井上美子・太子道診療所発達相談員)、「つながりあそび~いっしょにあそぼ!」(木戸史・保育士)、「『楽しく食べる』ことの大切さ」(西川由紀子・華頂短期大学助教授)。
 分科会=「保育所の情勢と現状」(助言者/木村雅英・自治体問題研究所)、「乳児の保育実践」(射場美恵子・大谷大学短期大学部専任講師)、「幼児の保育実践」(加用美代子・滋賀文化短期大学教授)、「地域と子育て~保育所・幼稚園と小学校・学童の実践」(松岡寛・京都市教組)。