第38回京都保育のつどい(実行委員会主催)が9日、京都市北区の立命館大学衣笠キャンパスで開かれ、保育関係者703人が参加しました。
午前の全体会で、染色作家、絵本『地獄のそうべい』の作者、田島征彦さんが「絵本創りの中で考えたこと」と題して講演。スライドで絵本を紹介しながら、戦争、平和について熱く語りました。
午後は、6つの講座、4つの分科会に分かれて学び、意見交流を行いました。直接契約制の導入や3歳以上の給食の外部委託が可能となる「認定子ども園」の導入が進められようとしている情勢を跳ね返し、子どもの生活と発達を守るための運動をすすめよう、そんな熱気に満ちたつどいになりました。(井手幸喜)