大雨被害拡大防止、危険区域の点検を 共産党京都府議団申し入れ
日本共産党京都府議団(松尾孝団長、12人)は21日、府北部地域を中心とした大雨被害について、山田知事にたいして、被害拡大防止や自治体と連携した避難者への支援、急傾斜地など危険地域の総点検などを求めて緊急に申し入れました。
申し入れ内容は、▽行方不明者の救出に全力をあげるとともに被害拡大防止と避難者への支援▽府内の急傾斜地など危険地域の総点検▽府の土砂災害監視システムの指示について、土木事務所と市町村災害対策本部に再度判断基準の徹底を行う▽農業・観光・商業への被害調査と支援、道路復旧、の4点。
府議団は19日、土砂崩れで2人が生き埋めになった京丹後市間人地区の現場を訪れ、救出活動にあたる関係者や避難住民、行政から災害と救助活動について聞きました。この日は梅木紀秀副団長、本庄孝夫、山内佳子、西脇郁子の各府議が府庁内の災害対策本部を訪れ、大槻茂危機管理監に申し入れ書を手渡しました。