覚せい剤取締法違反で京都市職員逮捕 共産党、原因究明を要求
26日に京都市の職員2人(環境局)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで京都府警に逮捕されたことを受け、日本共産党京都市会議員団(山中渡団長、20人)は27日、緊急の議員団会議を開いて、市の関係部局から事情聴取を行いました。
京都市では今月、市の職員3人が逮捕、1人の元職員が京都市に告発されました。今年度に入ってからの逮捕者は8人で、昨年の逮捕者6人を上回る異常な事態となっています。
会議では、今月逮捕された職員の所属部局である環境局と保健福祉局の局長らがそれぞれの事件について報告。日本共産党議員が、「同じようなことが繰り返されており、いくら再発防止と言っても通用しない」「今度の事件は偶発的に起こったものでなく、根深い原因がある。厳しく調査し議会への報告を求める」などと市の姿勢をただしました。