伏見から改憲阻止、核兵器廃絶の発信を 平和まつりに3000人
伏見から平和を発信しようと「ふしみ平和まつり」が30日、伏見公園で開かれ約3000人が参加しました。
伏見地区労の構成団体などでつくる同実行委員会が主催。同実行委員長の広原盛明さんは、「今憲法が危うい。教育基本法改悪案や改憲手続き法案などで一気に戦争ができる国にしようといている。この伏見から、改悪阻止と核廃絶の訴えを発信していきましょう」と呼びかけました。
会場は戦争展コーナー、フリーマーケット、子どもコーナー、ヘルスチェック(健康)コーナーや模擬店のテントがたくさん建ち並び賑わっていました。舞台では地元伏見吹奏楽団26名によるリズミカルな演奏や憲法クイズなどと原水禁世界大会参加の決意表明などがあり、大きな拍手がおくられました。
同まつりは、伏見の年中行事の一つに定着し、昨年を上回る参加者で盛況でした。(仲野良典)