20060826-01.jpg 日本共産党中京地区委員会は25日夕、四条大宮で「青年雇用アンケート調査」への協力を呼びかける宣伝を行いました。
 成宮まり子参院京都選挙区候補は「みなさん、お休みが取れてますか。残業代支払われているでしょうか」と呼びかけました。青年の低賃金、長時間、過密労働のひどい実態に触れ「働いてもまともに生活できない若者増えています。若者をこういうところに追いやる政治を変え、人間らしく働けるルールをつくりましょう」と訴えました。
 穀田恵二衆院議員は 「外国では、取得率100%なので『有給休暇取得率』という調査はない。日本では有給休暇は取りにくい実態がある。政府に企業の社会的責任を果たさせよう」と呼びかけました。
 
 平井良人京都市議候補は「青年の8割が年収150万円以下。結婚も子育ても出来ない状況です。有効な雇用政策を提言のために是非アンケートにご協力を」と呼びかけました。
 原田完府議は「痛み押つけの『構造改革』をやめさせ、若者に希望のもてる政治をご一緒につくりましょう」と述べました。 
 千葉県出身で京都の大学を出て派遣で働いている男性は「今の収入や労働条件では結婚はためらってしまう」とアンケート用紙を受け取って行きました。