医療改悪許すな 東山母親大会
第35回東山母親大会が3日、京都市東山区のやすらぎ・ふれあい館で開かれ「戦争体験を語ろう」、「性と生を考える」「健康体操でリフレッシュ」、「年金なんでも相談」などの分科会に75人が参加しました。
午後の全体会では、京都市議候補の橋本やす子さん(新婦人東山支部委員・三条班班長)が司会を行い、新婦人の会や教職員組合、地域からお風呂屋さんをなくさないなどの運動の報告と交流が行われました。
母親連絡会事務局長の衣笠洋子さんが特別報告として知事選挙で府内各地を回って感じたことや横への広がりを重視し、力を合わせ、わずかでも前に進めていくことの大切さを話しました。
京都府保険医協会の久保佐世氏は「どうなる国民皆保険~いのちをけずる医療改革」と題して、記念講演。「国は、医療費の窓口負担を増やし、医療費そのものが増えないように都道府県単位の経営責任にし、混合診療や長期入院患者の病院からの追い出しを行っている。いつでもどこでもだれでも保険証1枚で必要な医療を受けらるようにたたかっていきましょう」と訴えました。(杉本裕好)