労組への組織化、相談活動を強化しよう 京都労働相談センター
京都労働相談センターの第8回定期総会が5日、ラボール京都で開かれ、労働組合への組織化や産別労組・地区労協との連携の強化、相談体制の確立などの運動方針を採択しました。
総会では、森田しのぶ運営委員長が「不安定雇用労働者の増大や3万人以上の自殺者など労働環境が悪化する中で労働相談センターの役割はますます重大。役割が果たせるよう奮闘したい」と述べました。
討論では、半年間も給料未払いのラーメン店や労災隠しをしている印刷会社、月400時間の労働と2年間休みなしのペルー人労働者の実態などが交流されました。
総会で選出された役員は次の通り(敬称略)。
▽運営委員長=森田しのぶ▽事務局長=馬場隆雄▽相談員=平岩松生、土井重勝(いずれも再)