深刻な雇用実態変えよう 「青年一揆」に参加を
「青年をとりまく仕事・雇用の深刻な実態を変える行動に立ち上がろう」。「青年一揆」(11月19日、円山野外音楽堂)を主催する実行委員会は15日、京都市内3カ所で「いっせい宣伝」に取り組み、三条京阪、阪急大宮、阪急桂の各駅前で、「青年一揆」への参加などを呼びかけました。
阪急桂駅前では、同実行委員会に参加する民青同盟西地区委員会のメンバーらが、実行委員会作成の「求ム。人間らしい仕事」と書かれた「むしろ旗」を掲げて、「青年一揆」への参加と青年雇用アンケートへの協力などを呼びかけました。
同所では、日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補がともに訴え。成宮さんは、山田知事が9月府議会で初めて、府が補助金を出している企業に対して正社員を雇うように指導すると答弁したことなどを紹介し、「青年の声や行動が、この問題を解決する方向に政治を動かし始めています。みなさんの『なんとかしたい』という思いを1つにする『青年一揆』に参加し、一緒に政治や行政を変えていきましょう」と訴えました。