右京民商会員である、制作グループ主宰者と写真家が協力し、府内各地の四季折々の風景を収めた「京都百景カレンダー2007」を制作しました。
 制作したのは、薬師寺収さん(62)=夢人の森代表=。京都を題材に50年写真を撮り続けている写真家の岡田克敏さん(68)の協力で、〝百景〟にふさわしく、大小合わせて102点の写真をカレンダーに使い、完成させました。
 退職後、全国各地を渡り歩いてきた薬師寺さんは4年前、京都の町並みにひかれて移り住み、制作グループ「夢人の森」を立ち上げました。有名な観光地や社寺仏閣だけでなく、隠れた名所の多い京都の魅力を知ってもらおうと思い立ったのがカレンダーでした。
 岡田さんは、「薬師寺さんの熱意に打たれ協力しました。『日本の風景』が凝縮された京都の百景を楽しんでほしい」と語ります。購入者からは、「カレンダーをめくるごとに京都を旅する気分になれます」とのメールも届いているといいます。また、利益の一部は福祉施設に寄付する予定です。 カレンダーは、大(タテ56cm、ヨコ40cm)1500円、小(同44cm、同30・5cm)800円の2種類。申し込みは、夢人の森TEL075・461・4555、ホームページは、http://www.speed2000.cx/yume/