聚楽第、平安京跡をスタンプラリー 28日、京都市埋蔵文化財研究所
「週刊しんぶん京都民報」で連載中の「京都の江戸時代をあるく」(中村武生・佛教大学講師)にとりあげられ、話題を呼んでいる豊臣秀吉の居城・聚楽第跡などをスタンプラリーしながら散策する企画が10月28日、京都市埋蔵文化財研究所に催されます。同研究所創設30周年記念事業の一環。
午前10時半から京都アスニー(中京区)で、京都市考古資料館の永田信一学芸員が、同遺跡とと平安宮跡の発掘調査の様子をスライドを用いて説明し、正午から午後5時まで、両遺跡周辺を歩いて、当時に思いをはせる趣向です。
スタンプラリーは正午から午後2時までに京都アスニーを出発し、▽豊楽殿跡の史跡公園▽JR二条駅前・朱雀大路跡▽地下鉄二条駅改札口・神泉苑遺物展示▽大極殿跡・石碑▽聚楽第外堀跡・松林寺▽上京区歴史探訪館▽京都市孝古資料館、の7カ所を目指して歩きます。各ポイントでは説明員が立っています。
午後のスタンプラリーは参加自由。午前の講演の参加希望者は、往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入の上、10月18日まで(消印有効)に京都市考古資料館に応募のこと。
同資料館=〒602-8435京都市上京区今出川大宮東入ルTEL075・432・3245。