「自立支援法あかんで」「作業所つぶすな」。30日、障害者自立支援法の見直しを求めて八幡市内で市民集会(同実行委員会主催)が行われ、同市内の障害者施設の利用者や保護者、職員、市民ら約300人が参加しました。集会後、八幡市役所までパレードし、街頭の市民らに同法の影響や問題点をアピールしました。 さくら公園内で行われた集会では、実行委員長の那須桂子さん=やわた作業所保護者会会長=が自立支援法によって親も子も施設も困っている。『こんなんあかんで』の声を東京まで届けよう」と訴えました。
 パレードでは、「応益負担にアンパンチ」と書いたユニークなデコや手製の横断幕、プラカード、風船などを手に「自立支援法はあかんで」「応益負担反対」とアピール。市役所では、収入役に利用者負担を応能負担にすることや施設報酬を月払い方式に改めるなど国に意見書をあげるよう求める要望書を手渡しました。
 集会・パレードには、日本共産党の森下由美、松島規久男、巌博、山本邦夫、亀田優子の各八幡市議、日名子大介府議候補が参加しました。