小さくても元気な伊根町つくろう 共産党が演説会
11月19日投票の伊根町長・町議選に向け、日本共産党与謝地区委員会は28日、同町福祉センターで町長・町議選勝利を目指す演説会を開き、100人が参加しました。成宮まり子参院京都選挙区候補と渡辺和俊府委員長が町議選3候補らと訴え、「小さくても輝く元気な伊根町をつくろう」と呼びかけました。
渡辺氏は、この間の国会論戦にふれ、安倍首相が歴史認識の問題で、「95年の村山首相談話を継承する」と約束したこと、雇用問題でワーキングプアの存在を前提にした大企業の生産体制を「大変な問題」と認める重要な答弁をしたことに言及。「日本共産党の論戦が政治を動かす大きな役割を果たしている」と述べました。
また、「大山崎町に続いて、住民が主人公で、町民が元気な町づくりのために、全力でたたかう」とし、町長・町議選勝利と07年参院選・いっせい地方選の躍進を訴えました。
成宮候補は、「国会で3つのことをやりたい」として、▽押し付け合併をすすめ、住民サービス切り捨ての政治をストップさせ、地方自治体を応援する政治を目指す▽医療・介護・福祉の改悪を中止し、暮らし応援の政治を目指す▽子どもたちの未来に戦争はダメ、憲法9条と教育基本法を守りぬく、と決意を述べました。
大谷いさお、芦原サカ江、宇治よしたかの各町議候補が、それぞれ決意を述べました。