長岡京市長選挙(1月7日告示、14日投開票)で革新市政の実現を目指す「長岡京市に革新市政をつくる会」は17日、長岡京中央公民館で「長岡京市の市政とまちづくりを語るつどい」を行い、130人が参加しました。 同日、市長選への出馬を表明した竹林光美さん(62)が決意表明をしました。
 竹林さんは、現市政がJR長岡京駅西口開発などの無駄な大型公共工事を優先してきたことを批判し、「予算の使い方を市民の暮らし応援に切り替える市政に転換が必要」と訴えました。
 市政を転換を目指す3つの柱として▽京都府に「水道協定の見直し」を求め、市民が願う水道事業の実現を、▽介護・子育て・障害者支援など暮らしを優先に切り替え、▽不祥事・隠ぺい体質をなくし、公正・透明・清潔・開かれた市政に―を挙げ、「市民の声を生かし、市民に開かれた市政実現に、いっしょに力をあわせてがんばりたい」と語りました。
 同「会」に参加している団体からは、「小学校入学までの医療費を無料化に」(長岡京新婦人・山川淳子さん)、「府営水協定の見直しで、水道料金の値下げを」(長岡京の地下水を考える会・湯浅暢子さん)など、市政転換への期待が出されました。