市政投げ出した江守舞鶴市長 突然、不出馬表明
舞鶴市の江守光起市長は24日、来年2月に行われる舞鶴市長選に「出馬しない」と表明しました。
同市長は3期目。これまで引き続き市長を続けることに意欲を見せていました。しかし舞鶴市民病院の民間委託を突然発表するなど、市民不在の市政運営に批判が噴出。こうしたなかでの突然の不出馬表明で、市政を投げ出したものです。
日本共産党舞鶴地区委員会の後野和史委員長は「突然の不出馬表明は自らの失政の責任を取らずに市政を投げ出したものです。大手ゼネコン優先でハコモノ建設を続け、700億円の借金に膨れ上がらせ、23号台風での被災者支援や市民病院問題にみられるように、市民に冷たい態度に終始しました。市民のくらしを優先する、あたたかい市政の実現を目指して全力をつくします」と語りました。