市民病院再建する市政へ転換を 瀬尾舞鶴市長候補
舞鶴母親連絡会が9日、舞鶴市内で「12・8学習講演会」を開き、50人が参加しました。憲法9条舞鶴女性の会との共催で、ふたたび戦争で命が奪われることがないように、学習と運動をすすめようと行われたもの。
07年2月(4日告示、11日投開票)の舞鶴市長選挙に出馬表明した「市民参加の会」代表委員の瀬尾純爾氏が決意とあいさつをしました。
瀬尾氏は、市民病院問題で住民運動の先頭に立って奮闘している経験にふれ、「市の地域医療政策が間違っている」と批判。「病院の再建を願う市民の声に応える市政への転換が必要」と述べるとともに、教員生活37年で、いじめや不登校の児童に接し、子どもの気持ちを尊重して、語り合うなかで解決してきた体験を語り、「安心して子育てができる舞鶴にするため、全力を尽くす」と決意を表明しました。
講演会では助産師の西村佳子さんが「いのちへのメッセージ」をテーマに講演しました。