タウンミーティング市民排除は違憲 京都市職労が抗議
京都市教委が昨年11月に内閣府と共催で行ったタウンミーティング(TM)で、批判的な意見を持つ市民を事前の抽選で不正に排除していた問題で、京都市職員労働組合(池田豊委員長)は27日、市教委に対して抗議するとともに、不正の真相を明らかにするよう申し入れました。
申し入れでは、今回の不正を「憲法違反とも言える」と厳しく批判し、▽真相を明らかにすること▽他のTMで同様の事例なかったか明らかにすること▽市教委の責任と今後の対応―の3点を求めています。