07年の幕開けを告げる京都市交響楽団ニューイヤーコンサートが7日、京都市左京区の京都コンサートホールで開かれました。
 女性楽団員が色とりどりのドレス、スーツや袴(はかま)などに身を包んで登場するなか、バラエティに富んだ活動で人気の現田茂夫氏のタクトによる「ワルツ王」ヨハンシュトラウスII世の「春の声」で開演しました。
 ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」やドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」を披露すると、会場から拍手とともに「ブラボー」の声援があがりました。(H)