憲法署名で100人と対話 乙訓ネット
憲法9条守る乙訓ネットは1月20日、長岡京市神足校区九条の会と共同で地域のマンションに憲法署名に入りました。約100人と対話し、38筆の署名が寄せられました。行動には乙訓ネットから6人、地域から6人が参加。8棟のほぼ全戸訪ねました。
インターホーンで「神足の憲法9条の会ですが、憲法9条守る署名のお願いに寄せて頂きました」というと「憲法9条ってなんですか?」とたずねられて「ぎょっとする」。「戦争させないための署名なんです、よろしくお願いします」と訴えると、ドアが開き、若いお母さんが顔を出しました。「憲法9条は戦争しない、武器は使わないと決めていますが、それが変えられて自衛隊が海外で戦争できるようになるんです。今度の国会に国民投票法案が出されようとしています。なんとしても止めなくてはと署名でまわっています」と説明すると、「分かりました」といって家にいた3人も署名に応じてくれました。
70代の女性は「署名はちょっと考える。いまのように拡大解釈で自衛隊が海外に行っているのはおかしい。9条を変えて自衛隊のやることをはっきりさせたらと思う」と熱心に話されました。そこで「しかし自民党の改定草案が発表されて9条の2項を削り、海外で戦争できると変えようとしています。この国会に改憲のために国民投票法案が出されようとしています。早く世論をひろげねばと思っています」と答えると、署名してくれました。約1時間の行動でしたが、これからもやりましょうと雰囲気があがりました。(憲法9条守る乙訓ネット)