暮らし、福祉応援の向日市政へ 「民主市政の会」要求交流会
「新しい民主市政をつくる市民の会」(望田幸男代表)は10日、向日市長選挙勝利に向けた要求交流会を市民会館で行い、120人が参加しました。
望田代表のあいさつにつづき、日本共産党の松山幸次市議が市長選をめぐる情勢と「会」の政策について報告。松山氏は、現市長が進める「財政健全化計画」が、新たに約7億円もの市民負担増をもたらすことを批判し、行政の無駄をなくし市民の暮らし、福祉応援の市政への転換を呼びかけました。高い水道料金問題では、「府営水道協定」を見直して不要な基本水量を変更すれば、料金値下げは可能と強調しました。
要求交流では、「全学校全学年30人学級の実現」(乙教組)、「子どもの医療費を小学校入学前まで無料化に」(新婦人)、「保育士の正規職員の大幅な増員してほしい」(市職組)、「住宅改修助成制度の設立」(京建労)などが出されました。