府議会本会議に手話通訳実現
現在開会中の京都府議会で、聴覚障害者のための手話通訳制度による本会議の傍聴が初めて行われました。日本共産党が各会派に呼びかけ、実現したものです。
聴覚障害者は8日の本会議代表質問を傍聴。「知事や議員が話す内容がリアルに知ることができ、私たちの傍聴する権利が守られたことがうれしい」と話します。
昨年12月の議会で制度の実施が決まったもの。それまでは、府議会に手話通訳の制度がなく、聴覚障害者の傍聴は保障されていませんでした。
日本共産党府議団は、聴覚障害者情報提供の機能を備えた施設の整備を要求。本会議場でも手話通訳の制度が実現するよう、各会派にも呼びかけてきました。
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本会議での手話通訳を希望する場合は、傍聴予定日の5日前までに、傍聴予定日、時間、傍聴人数を電話・ファックスで府議会事務局総務課(℡075・414・5515、Fax075・441・8398)に連絡してください。