伏見区内で多彩な春闘の取り組み
22日は全労連の春闘全国統一行動日で伏見地区労も多用な取り組みがされました。早朝と夕刻に地下鉄や私鉄の10カ所の駅頭で各単組ごとに分担して駅頭宣伝を行い、昼休みには80名参加のデモ行進、午後は京都南労働監督署への申し入れ、区内の労働組合訪問などが行われました。
また今春闘の取り組みとして、地元商店街との連携を方針に掲げ、大手筋や深草界隈の10カ所ほどの商店街のシャッター調査を行いました。歩いて1店舗ごとに閉店や他の商店に転換しているところなどをチェックし、聞き取りする調査で約530店舗にあたりました。ある商店主は「数年前から人通りも少なくなり店じまいが増えてきました。1時間で100円ほどしか売り上げはあらしまへん。4万円ぽっきりの年金とでなんとか夫婦で生きていますねん。病気にもなったらどうしようもあらへん」と語っていました。(仲野良典)
〔写真は京阪電車の中書島駅頭での元気な伏見ふれあいユニオンによる宣伝行動〕