「公衆トイレ少ない」「迎賓館の利用状況は?」 共産党待賢学区後援会
京都市上京区の日本共産党待賢学区後援会は、21日夜、同学区内のギャラリーかもがわで懇談会を開きました。展覧会場で懇談会を開くのは初めてで、近所の住民らも多数参加しました。日本共産党のさこ裕仁府議予定候補、くらた共子京都市議が熱心に質問に答え、温かいトーク集会となりました。
集会では、参加者から「市職員の不正がなぜ次々と起こるのか?」「京都迎賓館の利用状況は?」などの疑問が出されるとともに、▽市が最近提示したLRT交通や建物規制は時期的に遅すぎるのではないか▽低床型市バスでは前半分が横向き座席で、高齢者にはつかまるところがなく不安▽ごみ有料化に伴い、紙おむつ利用者に無料袋が支給されると聞いたが、基準が難しく、受け取り場所も区に1カ所だけでしかも児童館だと行きにくい、などの意見が出されました。
話題が集中したの公衆トイレの問題。ブティック経営者から、「店にトイレを借りに来る人がいる。堀川商店街の中に公衆トイレを作ってほしい」と要望が出され、「市内に公衆トイレが少なくなった」「汚れていて観光都市として恥ずかしい」「商店街にも公衆トイレを」など次々と意見・要望が出ました。
懇談後、参加者らは同ギャラリーで開かれている日本共産党の成宮まり子参院候補者を応援する「凛々展」での成宮さんの作品(写真)などに見入っていました。(三木仁)