代替措置として介護施設活用 東山の銭湯廃業
京都高速道路建設に伴い、東山区で銭湯が立ち退きし、住民が代替施設を求めていた問題でこのほど、京都市が代替措置として付近の介護施設の活用を検討していることが明らかになりました。
新十条通の建設工事で、京阪鳥羽街道駅周辺の公衆浴場が昨年10月に廃業したことによるもので、周辺住民らは請願署名(1200人分)や京都市への交渉、座り込み行動などで市に代替措置を求める運動を続けてきました。
住民運動と共に、代替施設の実現や緊急対策を求めてきた、日本共産党の橋本やすこ京都市議候補や地元党支部は、「不十分ながらも住民運動の成果。一歩前進」として、引き続きすべての住民が利用できる入浴施設を求めていくと訴えています。