長崎市長銃撃 自由と民主主義への卑劣な攻撃 京都医労連
伊藤一長・長崎市長が銃撃され、死亡した事件で、京都医療労働組合連合会(森田しのぶ委員長)は18日、「自由と民主主義にたいする最も卑劣な攻撃」などとして抗議する声明を発表しました。
伊藤市長は17日夜、同市内の事務所前で拳銃で撃たれ、18日午前2時28分、長崎大学病院で大量出血のため亡くなりました。
声明では、いっせい地方選挙という民主主義・表現の自由がいかんなく発揮させる政治活動の最中に起こった政治家へのテロ行為として、「『気に入らなかったら暴力で解決する』というこの国の自由と民主主義にたいする最も卑劣な攻撃で絶対に許されるものではありません」と糾弾。国民の命と健康を守る労働者として、テロ行為が繰り返されないよう、原因究明と暴力・テロ行為の追放を求めています。