改憲手続き法案反対の運動強めよう 京都革新懇
「京都の民主・革新の伝統を生かし、共同を広げ、革新懇の発展を」と、京都革新懇の第28回定期総会が28日、京都市中京区のハートピア京都で開かれ、60人を超える会員が参加しました。安倍内閣が進める改憲手続き法案の衆院強行可決のもと、参院での国会形がい化、採決強行を許さず、憲法守る草の根の運動を広げるなど07年度運動方針などを採択しました。
総会では▽京都の民主・革新の伝統を大切に革新懇運動の発展・前進を▽格差と貧困の広がり、憲法改悪、全国一斉学力テストなどの府民的運動を本格的に発展させる▽革新懇の魅力を語り、地域・職場・青年革新懇の結成・拡大、活性化をめざすーーなどを盛り込んだ運動方針を採択。「『憲法9条守れ』の声を広げ、改憲手続き法許さないたたかいをつよめよう」の特別決議が確認されました。
また、松岡正美代表世話人と小林長俊事務局長が退任し、森川明(新)、谷内口浩二(再)両氏を代表世話人に、野口昭一氏を事務局長に選出するなど、新しい役員が確認されました。
来賓の渡辺和俊日本共産党府委員長、小笠原伸二5・3憲法集会実行委員会事務局長があいさつを行いました。