63人を合祀 解放運動戦士追悼祭
第52回京都解放運動戦士の碑合祀追悼祭が13日、京都市東山区の知恩院境内にある同碑前で行われ、合祀者の遺族や労働組合、民主団体、日本共産党の関係者ら260名が参列しました。同碑は、日本の平和・民主運動に尽くし、逝去された京都にゆかりのある有名・無名の人びとを追悼し、その偉業を顕彰するために1958年に建立されたもので、今年度新たに63名が合祀され、合祀者はあわせて2278名となりました。
主催者である京都解放運動戦士の碑維持委員会を代表してあいさつした日本国民救援会京都府本部会長の大平勲氏は、「先達の遺志を受け継ぎ、憲法守れ、9条変えるなのたたかいの発展と参院選の勝利に奮闘することを誓う」と決意をのべました。成宮まり子・日本共産党京都国政委員長、岩橋祐治・京都総評議長らが追悼のことばをのべ、遺族代表2人があいさつしました。