自民党京都府連は24日、東山区内のホテルで行われた衆院２区の集会で、「消えた年金」問題での「逆風」を懸念し、引き締めをはかりました。
　谷垣禎一府連会長は、「厳しい逆風の中での選挙。６年前は小泉人気で大勝利したが、今回は薄氷の選挙。万一失敗すれば天下ががたがたになる」と強調しました。
　また、２区支部長の山本朋広衆院議員は、「年金、『政治とカネ』の問題で自民党に大きな逆風が吹いている」と訴えれば、来賓の桝本市長も「自民党に逆風が吹いていることが心配」とのべました。
　集会では、「日本会議議連」メンバーで、天皇中心の国家像を押し出す「新憲法大綱案」の制定促進委員会準備会を務める「靖国」派の稲田朋美衆院議員（福井１区）が、自民党選挙区候補の応援演説をしました。

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