米「慰安婦」決議を敵視 京都の自民・民主議員
旧日本軍による「従軍慰安婦」の問題で、米下院外交委員会が日本政府の正式な謝罪を求める決議を採択したことで、それを真っ向から否定する意見広告を米紙に掲載した自民・民主両党の「靖国」派議員の特異な姿勢が浮き彫りになりました。京都では、自民党・山本朋広衆院議員(比例近畿=2区で落選)と民主党・泉健太衆院議員(3区)、北神圭朗衆院議員(比例近畿、4区で落選)です。
米紙ワシントン・ポスト6月14日付に、山本、泉、北神議員が日本の国会議員ら41人と連名で、「従軍慰安婦」に対する強制性を否定する全面広告を掲載。自民党は、参院京都選挙区に立候補を予定している西田昌司氏の応援(6月24日・自民党京都2区総決起大会)に駆けつけた稲田朋美衆院議員ら29人。民主党は、京都の3議員ら13人です。(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」7月8日号で報道しています)