国会閉会、自公の悪政に審判を 穀田、成宮氏が訴え
国会が閉会した5日夕、日本共産党は京都駅前で緊急国会報告街頭演説会を行い、穀田恵二衆院議員・国会対策委員長、成宮まり子参院京都選挙区候補らが訴えました。
国会閉会後に駆けつけた穀田氏は、「最悪のコンビである自民党と公明党がすすめる悪政に、真正面から対決できる日本共産党の議席を参院選挙でぜひ伸ばしてほしい」と訴え。年金問題では、1億人の加入者、受給者に納付記録を送付することを求めた日本共産党の提案に対し、中川自民党幹事長や柳沢厚生労働大臣が「大事なこと」と発言したことを紹介し、「日本共産党が1つ1つ政治を動かしている」と強調しました。
成宮さんは、「候補者の公開討論会を通じて、国民の命と暮らしを守ることも、憲法9条を守り、生かすことも、日本共産党・成宮まり子しかいないことがハッキリした」と述べ、庶民増税を見直し、大企業減税にメスを入れると言えない自民、民主の候補者の姿勢を明らかにしました。
憲法問題で、「明治憲法に戻って憲法を見直す」(自民)、「憲法9条に自衛隊を書き込む」(民主)との発言に触れ、「戦争できる国づくりをめざす自民、民主の勢力に絶対に負けるわけにはいかない」と力を込めました。