京都外大西、2年ぶりに甲子園 京都すばるを2-1
全国高校野球選手権京都大会決勝が28日、西京極球場=京都市西京区=で行われ、京都外大西が初優勝をめざす京都すばるを2―1で下し、2年ぶり8回目の大会制覇を果たしました。8月8日から阪神甲子園球場で行われる全国高校野球選手権大会に出場します。
京都外大西は3回、2塁打と敵失で2死1、3塁とし、4番辻孟彦(3年)の中前打で1点を先制。6回に同点とされましたが、8回、四球の都藤潤一(3年)を犠打で送り、2死2塁から辻の右中間安打で勝ち越しました。京都すばるは最終回、1死1、2塁とエース本田拓人(3年)を攻め立てましたが、ダブルプレーに討ち取られました。
試合後、京都外大西の本田キャプテンは「最後はバックのみんなを信じて思いっきり投げた。全国優勝目指してがんばりたい」と語りました。