新風館で蔵元デー 酒造りの魅力に酔いしれて
伏見の蔵元とFM京都共催で新風館3階のテラスで開かれている「日本酒&ダイニングα-SAKE BAR」で、8月31日夜、蔵元デーが行われ、松本酒造(日出盛)、増田德兵衞商店(月の桂)、豊澤本店(豊祝)から3人がお酒造りの魅力などを語りました。
松本酒造は園部町で消費者らと取り組んでいる「自然酒を作る会」の活動を紹介。創業332年の増田商店は、酒米の祝米を伏見で復活した地元へのこだわりを語りました。豊澤本店は、蔵元自ら洗米から仕込みにかかわり京料理に合う日本酒を造っていることを話しました。
会場では、3人が特別に持参した凍った酒や竹に入れた笹酒など夏らしい口当たりのさわやかな酒が振る舞われ、参加したサラリーマンや若い女性ら約60人が酔いしれました。
同企画は10月24日まで開かれています。次の蔵元デーは14日午後7時からで、招徳、都鶴、月桂冠の蔵元が出演します。問い合わせは新風館テラスTEL075・213・6688。