綾部平和委員会が8月31日、綾部市林業センターで第2回総会を開きました。04年5月に発足して以来、3年ぶりの総会です。
 日本平和委員会常任理事の畑田重夫さんから、「生まれ故郷の綾部の平和委員会にメッセージを送るということは、わだつみ世代の生き残りの一人としてこんなうれしいことはありません」とのメッセージが届き、紹介されました。
 舞鶴平和委員会の橋本安彦さんが、「ここまできた舞鶴の米軍基地化」と題して講演を行い、イージス艦の舞鶴配備、ヘリ基地の完成、防衛デジタル通信網・日本海ルートのアンテナ完成、新型ヘリ空母配備などについて、話しました。
 参加者は、「1つ1つが通常聞きなれないことですが、舞鶴は完全に軍事化されたという事がよくわかりました」「隣の町で起こっていることが、山を隔てているばっかりに見えない恐ろしさを感じます」など、感想を述べました。(搗頭 久美子)