ピカソ、子どものような純すいな心 10月8日まで、美術館「えき」
20世紀を代表する芸術家、ピカソが晩年に創作した油彩、版画、陶彫、タペストリーなどを展示する「ピカソ展─子どものような純粋な心で」が、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区)で開催されています。
ピカソの大胆な構図、豊かな表現力が特徴の作品約140点が展示。人間の顔や魚が皿いっぱいに絵付けされた陶芸は、子どもが無邪気に描いた様なユニークな遊び心あふれる作品です。この他、躍動感あふれる闘牛の模様を絵付けした器や、キュビズムの手法で描かれた「冠をかぶる女」なども見どころです。
10月8日(月)まで。開館時間は午前10時から午後8時まで。(最終日は午後5時閉館)入館料=一般800円。問い合わせは、TEL075・352・1111。