日本共産党の力をつけて政治を動かそう 八幡市で「語るつどい」
日本共産党八幡市委員会は10月27日、同市生涯学習センターで「日本共産党の綱領を語り、日本の前途を語り合うつどい」を行い、渡辺和俊府委員長が「これからどうなる どうする 日本の政治」をテーマに講演しました。
57人の参加者を前に、渡辺氏は▽参院選で示された民意の結果、自公はもちろん、民主党もその民意に拘束され、今までのような「構造改革」一本やりの政治ができなくなっている▽今後、貧困をなくし、暮らし優先、憲法を生かす新しい政治の実現をめざす上で、日本共産党の綱領こそが現実に立脚した改革のプログラムである─ことなどを語りました。
つどいでは、参加者に事前に「アンケート」を配布し、渡辺氏への質問を募集。「『新自由主義』が日本の政治・経済・社会を覆ったが、そのバックボーンは何か?」「来たる総選挙で勝利するための『渡辺戦略』は?」などの質問に、渡辺氏はそれぞれ「アメリカの経済支配に言いなりの日本だから、世界ですでに破たんしている『新自由主義』がもてはやされてきた」「暮らしの破壊に苦しむ『保守』の方々との共同の発展と日本共産党自身が力をつけることこそ、政治を動かす大きな力」と答えました。(ひなご大介・山本邦夫)