府市民総行動に450人「格差・貧困をただせ!」
貧困・格差是正に向けて京都府・市への要求を総結集しようと、「07府市民総行動」(同実行委員会主催)が15日、府庁・京都市役所周辺で取り組まれ、450人が参加。終日、デモや街頭宣伝、個人請願などを繰り広げました。
京都市役所前での街頭宣伝では、岩橋祐治京都総評議長が「要求実現できる情勢。参院選に続いて地方政治でも革新の流れをつくり出そう」と呼びかけ。福祉保育労、京建労、京商連、新婦人、京生連、京都市職労、日本共産党が訴えに立ち、国保料引き下げや福祉職場の人材確保、耐震改修助成制度創設などを要求。最後に中村和雄京都市長候補が「今日の行動で示されたみなさんの要求を実現させたい。市民のための京都市をつくるために頑張ろう」と決意表明しました。宣伝後、市役所を一周して、府庁までデモ行進しました。
また、この日は、府庁・市役所前での早朝宣伝や府、京都市との交渉、個人請願などが取り組まれました。