福祉要求アピールパレード 京都市に福祉・保育施策の充実を求める「福祉要求アピールパレード」(福祉要求運動をすすめる京都市実行委員会)が18日、京都市内で取り組まれ、保育士や児童館・学童保育職員、子どもら165人が元気よく河原町通を歩きました。
 市役所前での出発集会では、西京区内の保育所保護者が「保育内容が評判となって入園希望が殺到し、兄弟でも入れない事態です。質の高い保育を多くの園で実現してほしい」と訴え。中村和雄京都市長候補も駆けつけ、「福祉をやりがいある仕事にして、子どもたちがのびのび育つことができる京都をつくりたい」とあいさつしました。
 パレードでは、トトロやピカチュウのかわいい着ぐるみやカラフルな横断幕、プラカードで、「子どもの医療費助成制度を充実させよう」「学童保育・児童館を増やせ」などとアピールしました。パレード後、四条河原町で府・京都市に、実効性ある福祉人材確保施策を求める署名を呼びかけました。