格差なくし子どもに行き届いた教育を 6万6千人超えの署名提出
「子どもと教育・文化を守る京都府民会議」と「京都の公立高校30人学級をすすめる会」は7日、京都府議会に教育請願署名6万6753人分を提出しました。 署名は、「格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」「安全・安心・快適な学校と豊かな放課後・生活の充実を求める請願」の2種。
提出に先立つ「署名提出会議」で、紹介議員になった日本共産党の議員に代表が署名を手渡しました。 「府民会議」代表の藤本雅英京教組委員長は、住民の声、運動で願いを実現させつつあることを強調。間近に迫った京都市長選挙で、格差と貧困をすすめている現市政の転換を呼びかけました。
参加者らは、「新しく建設される養護学校に寄宿舎をつくってほしい」「授業料減免を受ける家庭が増えている。高校まで無償にして」などと要望を訴えました。