「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄京都市長候補は20日、「刷新・改革の具体的プログラム―私の京都マニフェスト」を発表しました。10月10日に公表したマニフェスト第1次案に具体的施策や追加重点施策を盛り込んだものです。
 マニフェストでは重点施策に、▽安心して子育てできる環境づくり▽障がい者、高齢者の不安解消▽ごみ減量化▽快適なマンションライフの支援―など8項目を列挙。そのうえで▽同和奨学金の返済を肩代わりする「自立促進援助金」の廃止や市営公衆浴場、コミュニティセンター(旧隣保館)事業の廃止・見直し▽国保証取り上げ中止、保険料の1世帯1万円引き下げ▽公共工事・委託事業の賃金で時給1000円を確保する▽11行政区・3支所に計14の区民協議会を設置し、区独自予算1億円を配分―などを打ち出しています。 
 会見で中村候補は、「第1次案に多くの意見をいただき、選挙戦をたたかうマニフェストにまとめました。(相手候補と)同和・不祥事対策や若者の就労支援など具体的に政策論争したい」と話しました。
(全文は「私は変える京都市政 中村和雄」内に掲載しています)