クリスマスパーティで被爆者励ます
京都在住の被爆者をはげます「クリスマス平和パーティ」が22日、京都市中京区のラボール京都で開かれ、府内各地から107人の被爆者とその家族が参加し、スタッフや出演者ら総勢200人が、核兵器廃絶の願いを新たにしました。
京都生協、新婦人、京都母連、京教組・市教組両女性部、京都原水協らでつくる実行委員会が主催しているもので、今年で43回目。
京都原水協の小杉功事務局長が、山場を迎える「原爆症認定」近畿集団訴訟の支援を訴え、参加した京都の原告5人を紹介。「裁判で勝利し、原爆症認定制度の改善にむけて国を動かしましょう。被爆者の救済は核兵器廃絶の道につながります」と呼びかけました。
日本共産党の成宮まり子京都参院選挙区候補、西山とき子元参院議員が参加。「市政刷新の会」の中村和雄候補の連帯メッセージが紹介されました。