格差・貧困打開し、京都市長選勝利を 京都総評旗びらき
京都総評(岩橋祐治議長)の08年新春旗開きが5日、京都市上京区内で行われ、08春闘での格差と貧困をなくす大運動、京都市長選での中村和雄候補勝利に向けて、前進を誓い合いました。
岩橋議長は、昨年の参院選結果を受けて頑張れば要求が実現できる情勢にあるとのべ、08春闘での格差と貧困をなくす大運動を提起。京都市長選では中村候補を必ず押し上げたいと決意を語りました。
中村候補は、「非正規雇用の比率は14政令市で最も高くなっている。公契約条例をつくり、京都市にかかわる仕事は最低時給1000円以上とし、暮らしてよかった、働いてよかったといえる京都市政を一緒につくりたい」と訴えました。
来ひんの日本共産党・渡辺和俊府委員長が「国政も京都市政も変えるために頑張りたい」とのべました。旗開きには、同党のこくた恵二衆院議員、井上哲士参院議員も出席しました。