2年連続400件台の倒産
帝国データバンク京都支店が10日発表した、07年の府内企業倒産は432件(負債総額1089億7800万円)で2年(06年・485件)連続して400件台でした。
前年比では、件数で10・9%(53件)減、負債では64・3%(1964億1000万円)減。資本金別では、個人経営が243件で前年(315件)から減少しましたが、構成比では56・3%と4年連続で過半数を超えました。業種別では、建設業が113件と8年連続で最多でした。
同支店では、「景気浮揚の材料がとぼしい中で、今年も中小企業を取り巻く環境は厳しさを増す」としています。