市長選勝利で労働者の生活と権利守ろう 伏見労組連再開総会
京都市長選勝利で働く者の生活と権利を守る08春闘勝利をめざそうと13日、「伏見労組連『働くなかまの会』」が再開総会と事務所開きを行いました。狭い会場に入りきれない40名が参加の再開総会になりました。地区労に加盟している総評系の労組だけでなく、前回以上に連合系民間労組や単独労組、組合員が参加する幅広い「伏見労組連『働くなかまの会』」をめざす活動や当面の行動提起などを確認しました。
京都総評の岩橋祐治議長は、新人4名の立候補表明でいよいよ面白くなってきた京都市長選挙を巡る状況を語り、「より多くの市民への広がりをみんなの力で作り、労働組合がその中心の役割を担っていくことが重要」と提起しました。
参加労組から代表して7単産から厳しい職場状況や闘いの決意表明がのべられました。市政刷新めざし連日奮闘している中村和雄さんからは、「今の京都市政は、地方自治の本来の使命とする京都市民のいのちと暮らしを守る防波堤の役割をまったく果たしていない」と告発し、市政刷新を訴える連帯のメッセージが寄せられました。
自前で作られた大型看板が設置された事務所前から「会」独自宣伝カーがスタートし、全員がクラッカーをならして元気よく発車。日曜でにぎわう伏見最大の商店街大手筋には約70名の労組員参加で8つの地点に分散してのぼり、プラスター、マイクやチラシでの訴えや対話運動を展開しました。(仲野良典)