日本を代表する国民的作家と日本画家の魂の交流を示す「川端康成と東山魁夷―響きあう美の世界―」展が、京都市中京区の京都文化博物館で開かれています。
康成のノーベル文学賞受賞を祝って寄贈した代表作「北山初雪」など約50点の魁夷の作品、書簡20点、康成が愛蔵していた3点の国宝なども展示。芸術家として刺激しあい、交わした書簡とともに魁夷の作品を見つめなおせば、新たな魅力が伝わってきます。
2月24日まで。午前10時~午後6時まで。問い合わせ先電話、075・222・0888。
(詳細は「週刊しんぶん京都民報」1月20日付号)