渡辺治氏記念講演 第42回「『建国記念の日』不承認2・11京都府民のつどい」が11日、京都市左京区の京大会館で開かれ、渡辺治・一橋大学教授「日本社会はどこへ向かっていくのか 新自由主義/新保守主義のゆくえ」と題した記念講演を行いました。
 集会には、市民や学生ら150人が参加しました。
 渡辺教授は、昨年の参議院選挙での自民党の大敗原因を分析。その後の福田政権下で、安倍政権の強行な改憲路線や急進的構造改革路線は変更せざるを得なくなったものの、自衛隊恒久派兵法制定による解釈改憲路線や、構造改革推進は変わっていないと指摘。「改憲や恒久派兵法阻止の運動をいっそう広げながら、構造改革反対の運動にもあわせてとりくむことが重要」と強調しました。

(詳細は「週刊しんぶん京都民報」2月17日付)