「市民のための京都市政に刷新しましょう」 中村候補の最後の訴え(大要)
中村和雄京都市長候補が16日夜、三条河原町で最後の訴えを行いました。大要は次の通りです。
不公正な京都市政、弱いものいじめの市政を変えたい。みなさんの熱い思い、いっしょに明日実現しようではありませんか。市民の大切な税金、市民の生活しっかり支えていく、透明で公正で公平な市政、明日必ず実現したいと思います。
私は23年間弁護士として、京都市の不正を追及してきました。今の京都の市政、ムダな公共工事、ムダな同和事業など市民の大切な税金を不公正に、ムダに使い続けているんです。
同和奨学金、京都市だけがこの返済金、毎年毎年市民の税金を使って3億円づつ払い続けているんです。京都地裁、大阪高裁、そして最高裁判所が違法だと判決を確定しているのに同和団体とのしがらみを断ち切れない京都市政、これからさらに20年間、40億円もの市民の税金、こうした不公正な支出にあてるといっているんです。
京都市政、大変市民に冷たい市政です。高すぎる京都の国民健康保険料、生活が苦しくて払えない。そうした方たちから国民健康保険証を取り上げて、医療を受ける権利さえふみにじる。その同じ京都市政が、京都市の職員、長年にわたって市営住宅の家賃や市の保育料を滞納し続けても、請求もしてこなかったではないですか。一部の団体、一部の職員を特別扱いしてきた京都市政、もうきっぱりと刷新して、透明で公正で公平な市政、中村和雄といっしょにつくろうではありませんか。
京都市が一部の特別な学校にだけ莫大な予算を投入して、特別な教育制度をしいています。プールが晴れると開く小学校、一方で耐震補強が必要なのにまったく修理もされない学校。こうした格差をなくして、これからの学校運営費をしっかりと充実させて、市内のすべての小学校、中学校、すべての子どもたち、大切にする教育に変えていこうではありませんか。
市民の大切な税金、市民の生活しっかり支えていく、福祉、医療、教育を充実させていく新しい市政をつくろうではありませんか。
1500億円も新たに負担を押し付け、これからさらに建設を計画している3本の高速道路の建設中止をします。京都の町は公共交通をもっともっと豊かにして、通勤も通学も、お買い物も公共交通で移動できる環境にやさしい町つくっていこうではありませんか。
みなさん、市民の税金、市民の生活支えるために使います。高すぎる京都の国民健康保険料。一世帯一万円引き下げようではありませんか。子どもの医療費、小学校卒業するまで、入院も通院も無料にしていきます。いまのようにムダな公共工事、不公正な同和行政、きっぱりと刷新をして、これからは市民の生活、しっかり支えていく透明で公正で公平な市政、いっしょにつくろうではありませんか。
みなさんといっしょに明日、市民のための京都市政に刷新することをお約束して、この場での最後の訴えとさせていただきます。
ありがとうございました。